さて、彼氏である自分の誕生日当日
仕事も終わり、彼女の到着を待っています
こういう時の時間ってやたらと長く感じますよね・・・
なぜなんだろう・・・
そんなことを考えていると・・・・
舞い降りた女神
今どこ?
やっと連絡キターーーーー!!!
待っているところを伝えると
今から行くー
と彼女から連絡がすぐに入る
・・・・
目の前に女神が現れる
・・・かわいい・・・
何度見てもかわいい。。。
なんて美しいんだ
美しさとかわいさが同居している
すばらしい!!!!
どしたの?
あ、うん、いや、どうしよっか?
そうだよね~うーん
この辺あるいてみよ!どこか入れるかも!
こうしていれば、普通のカップルだなぁ~
いい・・・
いいよ~~~
彼女と並んで歩く
幸せな時間・・・
あ、ここ!
いってみよ!
さすがの彼女さまだ
あっという間にお店をみつける
かわいい彼女との布陣!
今日の服、かわいいな
黒のかわいいブラウスだ
おしゃれだな~
目の前に大好きな彼女がいる
久々のデートだ・・・
今日は自分のために・・・
念入りに準備してきてくれているんだ!
妙に緊張する・・・
どんな話からすればいいんだ・・・
などと意味の無いことを考えてしまう。。。
目の前にいる彼女
何度も何度も会っている
もう何年にもなるのに
どうしてこんなに・・・
ドキドキするんだ・・・
期待に胸が膨らんでいる
きっとそうだ
今日これから起こるであろう未来に
そして今、その未来が始まろうとしていることに
緊張している
・・・・これだな・・・・
などと考えていると、彼女から
何にするの?
・・・
燃えている眼・・
燃えている眼で物を正しく見ることはできない
欲望に心が移り
足ることを忘れた心がある限り
正しいものの判断はできないし
安らぎも得られない
・・・
緒戦の攻防!
あれとこれと、それと~これ!
手早く注文する彼女
それでね~
ごめん、、ケーキ買えなかった・・・
どこも今の時期、早く閉まってて。。。
しかたないよ~!今はどうにもね~
彼女からの一撃目が飛んできた・・・
しかし防御は完璧だ!
しっかりと返している
このあたりはもう普通なのだ!
手作りケーキは?とは口が裂けても言えません!!
この段階で一つの妄想が砕かれる・・・
一撃目でここか・・・
ただ予想はしていたのだ・・・
もう何回目だっけ?
んと、15年だから、あの時抜かして~14回目?
そっか~そーだよね~
私たちも長いもんね!
いい感じだ!
まだいける!!!
順調だ!!
これが普通のカップルだ!!!
こんな感じで自分の誕生日デートは始まった
かわいい彼女
それでね~
最近またさ~
・・・・・・
でね~
だからさ~そいつは切った!
彼女、ちょっと酔ってきたかな~
切ったってキャバ嬢としてお客さんを・・ですよ?
彼女は猟奇的ではありますが・・・
だって、うざいんだもん!
徐々にペースがあがっていきます・・・
しかしかわいい・・・
それでね~
また緊急事態宣言じゃん?
誕生日月なわけじゃん?わたしの~
(今日は彼氏の誕生日なわけですが・・・)
そうだよね・・・厳しくなりそう??
そりゃ~さー
そうなるよね~
来てくれる予定があるのね~
それ以上言わないで・・・
だってさー
いいお客さんじゃん!
やっぱりモテるよね~!
(いわないで・・・)
売り上げが減る!!!
・・・・・
おねがいしまーーーす!!
(一般のお店で店員さんを呼ぶときは「すみませーん!」です・・・)
黒服さん呼んでますよ???
あ、間違えた!!
すみませーーん!おかわりっ!!
時期的にお店には人が少ないので
僕らカップルはまわりの注目を集めだしてしまいます・・・
つづく・・・
いつも一緒にいてくれて本当にありがとうね!
感謝だよ!
・・・
・・・・
・・・・・・
彼女はあなたに安心してもらいたかった
お店で接客してるんだよ
仕事なんだよ
と
誕生日も仕事だよ
っていうこと
・・・
反省2回目
正しく見ること語ること
欲望にまみれた眼で彼女を見ていた
客観的になんて見ていなかった
彼女の立場で考えていなかった
正しく思うこと念ずること
自分の愛欲を叶えてほしかった・・
妄想が頭に残っていて
本能的な欲望がおさまっていなかった。。
正しく仕事をすること
相互依存とか思っていなかった
自分の誕生日だよ??
っいう自分だけの思い・・
正しく生きること精進すること反省すること
反省なんて考えていなかった
自己中でも思っただけなら問題ないと思っていたから
反省することに気がついていなかった・・