キャバ嬢の彼女 さいごのひとつ前 今週の彼女162 

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今週の彼女

ふう・・・

無事だった・・・

はずだ・・・

問題はない・・・

大切に出来た

彼女との時間

これからも大切にしたい

いや、大切にする

さて

今日は・・・

みっちーと約束の飲みだ!

 毎週でしょ?

って言わないで・・・

この前彼女に確認して

みっちーに話していいことになっている

もちろん

彼女がお店をやめて

独立すること・・・

 基本あと毎日暇だから

 じゃー明日にする?

 暇だからいいよ

・・・・

・・・

彼女は

他のお客さんを整理したんだ

だから・・・

だから暇だったんだ

かぶらなかった

誰もいない

もうすでに

自分しか残っていなかったんだ

・・・・・

・・・・

  そうかー

  ついに動くかー

  動き出すんだなー

  うらやましいよ!

     別に自分は何も・・・

     彼女が頑張っていて

     それについていくだけだよ

     だから自分は何もしていないし・・

  それでも!

  変化のあることは良いことだ!

     みっちーの方がうらやましいよ・・・

     家庭があって、子供がいて・・・

     自分は。。。

  お互い無いものねだりだ!

     自分の何がいいんだか・・

  いつまでも若い!

  青春だ!!

     こちら二人とも年をとりましたよ・・・

  まぁ同じだけ時間がたっているからねー

     18年

     長かったーーーー

  長いねーーー

  俺たちの方が長いけど

     そりゃーそうだ!

     それでだ

     彼女がお店出したら・・・

  もちろん行く!!

  連れて行ってね!!

  できれば仕事でも使うよ!!

     サンキュー!!

こんな風に

みっちーと飲んだ後

彼女さまに会いに行く

何年も続けてきたことが

終わろうとしているのか・・・

  声に出てるぞ!!

  終わらないだろ?!

  飲んだ後また行けばいいし!!

     そ、そうか・・・

     あ、ところでそろそろ彼女さまに連絡するんだが

     もし来たいっていったら一緒にいい??

  もちろんおっけーだ!

     さすが親友!!

     今日はみっちーも行くって

 おけ!

     もしあれだったら、焼肉くる?

 いいよ

そして・・・

 おまたせー!

キャバ嬢の彼女と

   いらっしゃい!

親友のみっちーと

     急なのにありがと!

3人で

 暇だから!

最後の晩餐だ

     話したよー!

     来てくれるって!!

キャバ嬢最後の・・・

 おお!みっちーありがとー!

   聞いたよーー!

   すごいね!!

   おめでとう!!

 ありがと!

 いろいろやること多くてさー

   いよいよだねー

     そっかー

     こうやって隣に座ることも

 これからは無いよ!

     まじか。。。

・・・・・

・・・・・・

・・・・・・・

そして

楽しい食事の時間は終わり

彼女と一緒にお店に向かう

みっちーと3人で・・・

最初で最後の光景かな・・

とか思いながら

いつものお店に入り

いつものビールを飲んで

そして・・・

あっという間に時間がくる・・・

   えんちょーします!!

     は??

 延長するって・・・

     えーーー

 30分一緒にいてあげたら?

     そ、そうだね~

 楽しんでるねー

     今になって・・・

 まぁいいじゃない!

     あ、そうだ

 ん??

     次がラストでしょ

 うん、次の出勤が最終日

     ごはん行けたらいこう!

 うん、いいよ!!

     やった!!

 あの焼肉屋さんにもお世話になってるから

 シャンパン入れてね!!

     はい??

 オーナー誕生日!!

     周年っていってたよ??

 まーどっちでも!

     たしかに!!

お手柔らかに・・・

次回

キャバ嬢の彼女

最終回になります

いつも読んでいただいて

ありがとうございます!

・・・

・・・・

・・・・・・

基本毎日暇だから

他のお客さんを整理?

自分勝手に想像した承認欲求が認められたと考えている

世界の中心の自分という考え方