どうしようもなく
コントロールを失った自分
彼女ともっと一緒にいたいと
ダダをこねる
馬鹿な大人の男・・・
前回はこちら
みっともない
彼女に怒りをぶつける自分
最悪だ
みっともない
いい大人で
彼女よりもずっと年上なのに
人前で
彼女の職場で・・・
馬鹿すぎる
思い出すのも恥ずかしい
けれど
これを書き記す
自らの戒めのために
繰り返さないために
悪魔な自分
彼女へしつこく電話する
最悪の悪魔となった自分
わかった
あそこで待ってて
先に入ってて
と言う彼女
テーブルで待つ自分
まだ怒りの炎が燃えている
激突
彼女がテーブルの向かいに座る
彼女からも怒気が出ている
怒っている
当然だ
しかしこちらも怒っている
かなりの口論になった
彼女の言葉の一つ一つが
突き刺さってくる
酔っ払いの自分に
まともに返せる言葉は無い
そもそも
理性など吹き飛んでいた
ただ
会いたい
もっと一緒にいたい
それだけなのだから・・・
彼女の怒り
短い時間だったが、言い合いになった
彼女の言いたかったこと
それは・・・
Lineだけなの?
だ・・・
他のお客さんは心配して店に来たのね!
だから、お店から連絡くるから
それでそこから出勤してたの!
だからバタバタしてたの!
あなたはLineで連絡するだけ?
楽でいいね!!!
みんな連絡はしてきてくれるよ!
他のお客さんと一緒!
連絡が欲しいなら、連絡くれる人探してあげるよ!
私が一緒に探してあげるよ!!!
あなたは、来てくれなかったの!!
今!!
目の前にいるよ!
会いに来たよ!!
それに、会いたいって連絡したでしょ?!
お店の扉を開けるか開けないかだけの違いでしょ?
それでも違うの!!
・・・・・・
こんな会話を繰り返していた・・・
別れの怒り
彼女の言い分はもっともだ・・・
馬鹿すぎる彼氏・・・
一緒にいて意味が無い
恥ずかしい・・・
他のお客さんのほうが、会いたいと行動してくれている・・・
連絡をちゃんとくれる人を一緒に探すって??
どんな状況だ・・・
そんなこと出来るわけが無い・・・
彼女の怒りは収まらない・・・
別れたい
彼女はそう言っているんだ・・・
他の女を私が探すと
だから、もう終わりにしようと・・・
もう・・・
ダメなのか・・・・
16年の月日が
今日で終わるのか
あまりに情けない終わり方だ・・・
でも
それでも・・・・
なんてことだ
彼女を、みんなと合流させてあげないと
馬鹿な男だ・・・
この期に及んで
そんな馬鹿なことしか考えられない・・・
最悪だ・・・
追加の怒り
みっともない!!
みっともないでしょ!!!
職場なの!!
そこで馬鹿みたいに怒鳴らないで!!
これにはもう返す言葉が無い・・・
ご、ごめん・・・
すこし酔いのさめた自分は
素直に謝ることが出来た・・・
なんともみっともない。。。
帰り道で・・・
彼女はこれから
アフターで使っているお店へ
バースデーのお祝いにお店の友達と合流する
遅刻させてしまったお詫びに
シャンパン代を渡しておく・・・
せめてもの謝罪・・・
そして、
帰り道で・・・
私、ここでがんばってきた
知らない人がいないほど
がんばってきた
うん、そうだね
すごくがんばってきたね
有名になったもんね
そう、がんばったもの
だから・・・
だから??
だから・・・
恥ずかしい男にならないで・・・
私の価値が下がるでしょ?
まったく・・・
こういう言い方をするんだよね・・・
けれど、好きだ・・・
私の男なわけだから・・・
・・・・・・
そう・・・
だね!
隣にいて、恥ずかしくない男になるよ!
君の隣にいて恥ずかしく無い男になるよ
会いに来てほしかった
長い付き合いになると
今までのいろいろなこともあって
彼女の言いたいことがわかるようになってくる
それは・・・
わたしのことを心配して来てほしかった
会いに来てほしかった
他のお客さんでもしてくれたこと
彼氏のあなたはしてくれないの?
布石
だから・・・
既読スルーだったり
連絡を放置したりした
・・・・
そういうことか・・・
会いたい、が言えない彼女だった・・・
それを知ってた
甘えることが出来ない人
自分の察する能力が不足していた
彼女も会いたかった
どうしようもなく、
会いたかったから、連絡してこなかったんだ
お互い、会いたくて
会いたい気持ちが暴走して激突し
二人は今日、ケンカした・・・
次回!
今週の彼女25 隣にいて恥ずかしくない彼女のおとこ
彼女と長続きするために・・・
・・・
・・・・
・・・・・・
彼女が言っているのは
あなたは自己中で
ひとりよがりで
自分さえよければよく
わたしの事を考えてない!!
みっともない自己中だ!
そこが重要なんだよ!
反省をうながしてるの!!
気づけ!
彼女への感謝に行動しろ!
・・・
反省2回目
正しく見ること語ること
彼女に助けられた自己中彼氏
この時はまだ
なんで自分をわかってくれないんだと思っていた
彼女も自分を愛してくれていると確認して
安心して冷静になった
自分の感情は彼女の努力、支えで制御できた
正しく思念すること
自己中・・
自分さえ良ければよかった
自分がいない間は彼女も仕事を休んでいて欲しかった
自分だけを思っていて欲しかった
だって、世間がそうだから・・
と世の中のせいにしていた
正しく仕事をすること
彼女に支えられた
もっと早くに会いに行くべきだった
彼女が自分を支えてくれたんだ・・
正しく生きること精進すること反省すること
この時の反省は
飲みすぎてしまって感情を押し込められなかったこと
根本的は反省は出来ていなかった